「活動を通じて食・栄養の大切さを伝えよう」

(公社)徳島県栄養士会 会長 松村 晃子

紅葉の候、今年の酷暑からようやく解放され、清々しい季節を迎えました。会員の皆様におかれましては健やかにお過ごしのことと思います。秋の夜長にゆったりとして充実した時間を楽しみたいものです。
さて、今年も7月29日(土)に栄養の日、栄養週間の取り組みである“栄養ワンダー2023”に参画し、徳島市シビックセンターのギャラリーにて「徳島県栄養士会栄養ワンダー2023」を盛大に開催することが出来ました。コロナ感染が5類に移行して初めてでしたが2回目とあって、各協議会のスタッフの皆さんが生き生きと管理栄養士、栄養士の存在をアピールすることができたと感じております。詳細については日栄への報告書を今回の栄養士会だよりに掲載しておりますのでお目通し下さい。また10月1日には対面では4年ぶりとなる「ミニおぎゃっと21」が、阿南市文化会館(夢ホール)と富岡公民館で開催され、「幼児から高齢者まで切れ目のない食育を!」をテーマに遊びも交えながら栄養の大切さを伝えました。栄養相談のコーナーでは離乳食の進め方や偏食のある子供さんの相談などに専門職からアドバイスをしました。今後も広く県民の皆様に発信出来る持続可能な取り組みを実施して行きたいと考えておりますので、皆様からの活発なご意見やご提案をお待ちしています。
また、9月末には令和4年度国民・県民栄養調査の集計作業を完了することができました。平成28年度以来の調査であり、コロナ禍の影響もあって身体計測や血液検査が書面によるものとなりましたが、県健康づくり課の指導を仰ぎながら作業を進めました。この調査結果は今年度策定予定の様々な医療計画や健康とくしま21の評価および目標設定の基礎となる貴重な資料よなります。会員の皆様の栄養指導の資料としても活用されることを期待しています。
最後になりましたが、管理栄養士・栄養士の採用募集の情報をホームページや連絡体制を使発信しています。会員間の情報の発信と共有が本会発展の鍵になると思いますのでご協力よろしくお願いいたします。

会長メッセージ「活動を通じて食・栄養の大切さを伝えよう」

 

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