会長メッセージ

「情報の発信と共有を大切に顔の見える組織へ」

(公社)徳島県栄養士会 会長 松村 晃子

 盛夏の候、会員の皆様におかれましては暑さ対策も万全に、日々ご活躍のことと思います。
新型コロナウイルスは感染症第5類へと移行しましたが、7月には第9波に入ったとの見解もありますので十分な感染予防への対応をお願いします。
さて、6月11日(土)の令和5年度本会定時総会は、今年もハイブリッド形式で開催しましたが、会場にはご来賓として、5月に就任されたばかりの後藤田正純知事と藤川保健福祉部長がご臨席下さりご祝辞を頂戴しました。また、栄養士会「会長表彰」を受賞された皆様おめでとうございました。
6月19日には、医療法施行規則第19条の一部改正において、これまでの「栄養士」から「栄養士又は管理栄養士」と明記されることが決定し、今後は各都道府県において医療施設に従事する栄養士・管理栄養士数を正確に把握できるようになります。医療分野の栄養士・管理栄養士が医療スタッフとして認められたということであり、大きな前進となりました。
本会では会員の日頃の活動を社会に周知するとともに、また管理栄養士、栄養士の存在を広くアピールすることが重要であると考えております。今年も日栄の栄養の日、栄養週間の取り組みである“栄養ワンダー2023”に参画し、7月29日(土)に徳島市シビックセンターのギャラリーにて「徳島県栄養士会栄養ワンダー2023」を開催致します。参加型で、全ての来場者の方々に何か一つでも栄養に関する知識を持って帰っていただけるようなイベントにしたいと思っておりますので、各協議会からの活発なご意見とご参加をお待ちしております。
8月23日~24日、山口県で中国・四国地区栄養士会長会議が開催されます。日栄から統一議題として、①高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施の進捗状況 ②医療計画等各計画の進捗状況について ③会員増対策について の3つが提案されています。①と②は国の施策に対して管理栄養士・栄養士がどのように取り組んでいるのかが問われており、③については定時総会での会員対話でもご意見を伺ったことも参考に新入会員の拡大を中心にして検討をしたいと思います。
生活様式も徐々に元に戻りつつある中で、会員間の情報の発信・情報の共有をさらに大切にし、顔の見える組織を皆で育てて行きましょう。

PDF版は以下をクリックしてダウンロードして下さい。

会長メッセージ 情報の発信と共有に顔の見える組織へ

 

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